アニメ好きの方なら、一度は谷山紀章さんの名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?声優以外にも活動の場を広げ、2人組音楽ユニット「GRANRODEO」のボーカル・KISHOWとしての顔も持つ谷山さんの異名は「声優界の異端児」。今回はそんな谷山さんの魅力を分析していこうと思います!
陸上選手から声優へ
「谷山紀章」(たにやまきしょう)さんは、山口県出身、1975年生まれの男性声優、歌手です。
学生時代は陸上競技をしていて、高校時代にはなんと400mで県大会2位になるほどの俊足の持ち主です。
声優に興味を持ったきっかけは、アニメ映画「AKIRA」。高校卒業後は声優になるべく上京して専門学校に通います。その学校の学内オーディションで賢プロダクション(声優事務所)の野村道子さんの目に留まり、後に同プロダクションの所属になります。
大きな転機となった「君のぞ」キャラクターソング
1997年の声優デビュー以来着実に実績を積み、2003年に男性向けゲームが原作であるアニメ「君が望む永遠」(通称君のぞ)において主人公・鳴海孝之役を務めた谷山さん。
翌2004年には鳴海孝之のキャラクターソングを歌い、男性向け作品では珍しい男性主人公のキャラクターソングを歌ったことでも注目を集めます。
そして、何を隠そうキャラクターソングの作・編曲を担当していた人物こそが、後に結成される2人組音楽ユニット「GRANRODEO」のe‐ZUKAこと飯塚昌明さんなのです。この出会いこそ、今をときめくGRANRODEOのはじまりでした。
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声優界の変化
昨今の声優界では、声優が表舞台に立ってパフォーマンスすることも珍しくなくなってきました。キャラクター名義で歌うキャラクターソングにとどまらず、ご本人名義でCDデビューされている方も多くいらっしゃいます。出演作品の主題歌を担当するケースも多く、谷山紀章さんも勿論多くのアニメ作品の主題歌を担当しています。「黒子のバスケ」や「文豪ストレイドッグス」等の話題作でGRANRODEOとして主題歌を担当するほか、
「うたの☆プリンスさまっ♪」では正反対の別人格を持つ四ノ宮那月を巧みに演じ分け、さらにキャラクターソングでは驚異の歌い分けを聴くことができます。
声優にも歌が求められる機会が増えた今、声優界きっての歌唱力を持つ実力派声優の谷山さんが求められるのは至極自然なことなのでしょう。
GRANRODEO・KISHOWの魅力
実は、男性声優で初めて歌手として武道館で単独ライブをした人物であるという偉業を成し遂げているKISHOW。ここで少しだけ、GRANRODEOのKISHOWの魅力をご紹介します。
①高い歌唱力とロック魂
歌唱力の高さは言うまでもありません。GRANRODEOはハードロック・ヘヴィメタル調を主軸としつつ様々なタイプの楽曲を発表しているのですが、KISHOWの痺れるようなハイトーンボイスやシャウトはまさにロック。
アニメファン以外の層からも支持を獲得しています。
②豊富な楽曲でみせるギャップ
ロック、ファンク、フォーク、ポップス…というように、枠を超えて多様な楽曲をもつGRANRODEO。楽曲のタイプが変われば、KISHOWの見せる顔もがらりと変化し、またアップテンポな曲とバラードでみせるギャップには驚かされます。
特に「Two of us」のようなまっすぐなラブソングでは、KISHOWの優しく甘い歌声を堪能することができます。さらに追い打ちをかけるのは、ほぼ全曲の作詞をKISHOWが担当しているという事実。
大人の魅力と少年のような純粋な感性を併せ持つKISHOWはギャップの塊なのです。
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■まとめ
・谷山紀章さんは今後も活躍間違いなしの実力派声優
・音楽ユニットGRANRODEOのボーカル・KISHOWとしても活躍
・多くのアニメの主題歌を担当
・男性声優で初めて歌手として武道館で単独ライブ
・演技力と歌唱力を兼ねそろえた、時代に求められている声優・歌手である
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