はじめに
まず自己PRとは「自分の人間性や特技、自分の大好きな誰にも負けないことなどを業界にアピールして売り込むこと」です。そこであなたのことを覚えてもらうことが一番重要です。知ってもらうというものではなく記憶に残すことが大事です。
オーディションは履歴書を見ながら行うのであらかじめ外見は見られています。ですが実際に会ってみて写真よりいいということもあります。そして面接では内面的な履歴書に書いていないところを知るためにしますので自分のことを履歴書の内容、相手の反応など含めて伝えなくてはいけません。
自己PRは2つ存在しています。
一つは文字と文章力などが試される履歴書に書く自己PR。
そしてもう一つは自分の言葉や身体などを使って伝える力、楽しませる力を試される面接や公開オーディションなどでの自己PRです。
この二つは同じ自己PRでも注意するところや内容の濃さなど伝わり方も、求められ方も大きく違いますので作る時、表現をする時のポイントが違ってきます。
なので今回は面接などの時に話す自己PRについて書いていこうと思います。
自己PRするために大事なこと
①オーディション用の自己PRの作り方
自己PRは自分らしさを出していく必要があります。さらに内容が他の人と同じような内容を発表しても審査してくれる人たちの印象には残りません。
いろんな人が自己PRをインターネットで調べたりして勉強していますが、やはりありきたりなものになりやすいです。その中で目立っていくためのポイントをここに書きます。
・見た目からは想像できないものがある
・趣味や特技を個性にする
・簡潔に伝わりやすく
このような方法があります。多くの人が使っていますが工夫次第では周りの受験生の人にも覚えられたり笑ってもらえたりするようなものが出来上がります。それではこの3つを具体的に見ていきましょう。
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見た目からは想像できないものがある
もし見た目が「かっこいい」や「ちょっととっつきにくい」ような渋い見た目の人がいたとします。その人が自己PRですごく可愛いぬいぐるみを取り出したらどうでしょう?
結構予想外のことに驚いたりしませんか?実際に大好きなぬいぐるみでメジャーなものではなくて海外アーティストのライブでしか手に入ることのないものすごくレアものだったりするとさらに話が広げやすくなりますよね。
外画のキャリアウーマンやアクションの戦うヒロインのような綺麗でかっこいい人が実は小さなウサギが好きだったり、可愛い女の人が実はおじさんが好きそうなものが好きだったり、実はボルダリングのようなすごくスポーティだったりするなど見た目に反した好きなことを自己PRに盛り込むことで印象に残す方法です。
履歴書の写真や文字だけではないインパクトが残せます。
趣味や特技を個性にする
趣味や特技は誰でもあると思います。ですが、読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、舞台鑑賞などは演技をする人たちの中で一番多く書かれやすいものです。しかし幼少の頃から読書が好きで特定の作者のことが好きで大学院の研究者並みに知識や考察を持っていたりするのであれば話は変わってきます。
このようにある1つのジャンルの知識なら友達が引くほどの知識を持っていたりすると趣味も活きてくるのです。
特技に関してはゲームで全国大会優勝しているや、部活動で全国大会に行っていた、武道・書道などで段を保有しているなども特別にする方法の一つです。
何か一つをやり遂げている人や本当に好きなものを語る時にはその人の存在感がさらに増すものです。
例えば声優の杉田智和さんや上坂すみれさん。このお二人は自分の好きなことに関しての知識や表現力、愛がすごいことをラジオやインタビューを読んだり聞いたりするとすぐにわかります。これは自己PRではないですが語らせるとすごく面白くそしてマニアックです。
これほどの知識と熱量がある趣味は個性につながるのです。
特技も大会に出ていないけれどすごい技を追求しているものがあって実演して人を楽しませれば印象に残せるので誰もが驚くことを極めてみてもいいでしょう。
簡潔に伝わりやすく
自己PRの時間は大概の場合「1分」がほとんどです。
その中で実技を交えるのか、言葉と体の表現で語るのかなどの構成力も必要になってきます。
どのような組み合わせにしてもパッと聴いてわかりやすい言葉選びと構成力が大事です。ここが一番難しいですがあとは正直作って実践の繰り返しをしていくのみです。
いろんな人に聞いてもらって人柄が伝わったか面白かったかを厳しく判断してもらいましょう。そうして実力をつけていくと審査員の人にも伝わるのです。
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まとめ
今回はオーディションで必要な自己PRに関して話してきました。
実際に面接の場所では自分の知らない人たちが相手になります。緊張もするとは思いますが緊張して何もできなくて公開するようなことにはならないように、自分のその一瞬の時に全力を出せるように自分が自信持ってできる自己PRをきちんと用意して練習しましょう。
人の前で練習することで人の前で自己PRをすることに慣れていくのでその上で目の前の人達にどうしたら自分が伝わるか、そして楽しんでもらえるのかを考えていくことができるようになるとプロの人たちのようになれます。
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