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【個人練習法】声優ならマスターしたい!声の表現力を豊かにする方法!

はじめに

養成所に通っても専門学校に通っていても所属に残れなかった、上のクラスに上がれなかった、そしてこれから通うことを考えている人に伝えておきたいことがあります。

養成所や専門学校に通っただけでは声の表現力を人より豊かにすることができるようにはなれません。これは講師の方も口を揃えて言うことが多いですが本当の話です。

声の表現力は実際にレッスン室だけでは不十分で家で一人で続けるのでも不十分なのです。表現力豊かなプロの人の声を聞いたり、表現力がある仲間の表現に実際に触れてみることで増えていくのです。

プロの人は常にその刺激を受け続けているので、表現の力がどんどん追加されていくのです。これはいい表現にどれだけ触れて感動したり心を動かされたりするかで変わってきます。そしてさらにプロの人はその使い方を知っているのです。

ここで絶対にうまくなりたいと思っている方に声の表現力を豊かにする方法を教えます。ただ感動してもどのように表現しているから魅力的になっているのかを知る必要があるのでその要素を紹介します。

声の表現力を豊かにする方法

①フレージングとエッセンス

声優は言葉を滑舌よく芝居に乗せて伝えるだけの表現では、相手にとっては物足りなく伝わってしまうことがあります。滑舌が良すぎると機械的に聞こえてしまったり、はっきりと強く言うだけではハキハキしたキャラクターしかできなくなってしまいます。

こうした話し方をしていると恋愛の話などになった時には向いていない話し方になってしまうのです。ドキドキして言いたいけれど相手に気持ちがわからないから、言葉をいいよどんでしまうなどそういう表現などには不適切です。

プロの声優の人のほとんどは芝居の上にさらに言葉の話し方にそれぞれのこだわりがあります。好きの一言でも伝え方が多種多様あり、そこにアクセントをつけたりフレージングを入れたりします。

アクセントはイントネーションや共通語、インターネットに精通している人の使う話し方などなどいろんなものが存在しています。

フレージングに関しては決まったものはありませんが一つの文章の中でどこで切ったり、繋げたり、言葉を囁くように言ったりなどの個人個人のセンスが一番重要になっていきます。フレージングは特にシチュエーションによって変わりやすいので細かくシチュエーションを決めて何パターンか用意してそれぞれ練習するとレパートリーを増やすことができます。

これをうまく組み合わせて魅力的なキャラクターの話し方を作り上げているのです。プロの声優の人もいろんな人の話し方を聞いて感動したりいいなと思ったフレージングやアクセントを取り入れている人は多いです。

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②話すスピードと言葉の発し方

言葉を話すときのスピードが早かったり遅かったり、話しが好きな人で流暢だったり、もごもごしたり、拙くなったり、発する声の大きさが大きくなったり、圧が強くなったりすることでキャラクターのイメージも感情も大きく変化します。

声優さんの中には急に声質を変えて二重人格のような変化を生んだりしている人もいます。これも技術の一つです。

この話し方でキャラクターの性格や年齢が変わっていきます。声のイメージで見た目が想像できるくらいには、はっきりと差をつけることができるのです。

なので何か変化を起こすなら極端につけましょう。極端につけ過ぎたところから自然になるようにコントロールしていくことでふり幅を広げることができるのです。

ふり幅が広ければ広いほどできるキャラクターの幅が増えていくので自分にどんどん新しい表現を取り入れていきましょう。

自分だけでわからないときはプロの人のキャラクターの声をたくさん聞いて真似してみるのも一つです。自分のふり幅や想像だけでは小さくまとまってしまうことが多いので自分のできる可能性の枠を小さくしてしまっているタガをはずすことも大事な作業の一つです。

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③空気を変えたりできる間

結構芝居に自信がない人や人前で何かすることが苦手で克服できていない人が陥るのが間を恐れることです。この間は実は恐れるものではなくてすごく大事で台詞と同じくらい大事にして欲しいものなのです。

もしかしたら台詞以上に重要な役目を果たしてくれることも…。

日常の中の会話の間にも沈黙が存在しています。言葉を発していない瞬間は気まずくなったり、幸せをかみしめている時だったり、大事に思っていた人と予想外のところですごく久々の再会をした時とか本当にいろいろなタイミングで訪れます。

その時は言葉を交わしていないのに空気がすごく大きく変化を起こします。他にも思いを高ぶらせたり、緊張感が増したりそういうことが起こります。

これは映画などの映像作品とかでもよく使われている手段ですごく効果的に入れているので、特にホラー映画とか恋愛映画では見ている人の気持ちを引き込んだり盛り上げたりしています。きっと誰しも感じたことがあると思います。

間というのは台詞と同じ、一つの表現技法なのでうまく使い自分の演技の幅を広げ魅力を上げてくれるために効果的に使うようにしましょう。

怖がらないでください。そしてその間の中で自分の心もそのシーンで盛り上げてみている人に伝えましょう。

まとめ

今あげた幾つかの表現力を高めてくれるポイントは声優のプロの人もそれ以外の表現をする人も使っていることです。ですが声優は声で表現をすることが一番大事なのでプロの人は絶対にこだわります。

あなたもプロの人のように声での表現にこだわりを持って、自分が感じて感動したことやきゅんときたことは芝居を通して伝えてください。

毎日このことを気をつけながら映像作品を見たり聞いた入りしているといろんな気づきがあり、自分もできるように練習してみてください。

そのことで表現力が増していき自分だけの表現ができるようにもなります。

ぜひ好きな作品、好きな声優さんの技術を自分に活かしてくださいね!

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