はじめに
声優のお仕事って何歳までできるの?知っている声優の人って何歳か知らないけど自分が子供の頃から活躍している人が多いなぁって感じている人はいると思います。
声優は会社のように何歳で就職して何歳で退職してというものはありません。そして有名で活躍できるようになり活動の仕方では会社で働いている人の何十倍の年収と、自分がしたいことでたくさんの人が喜んでくださること、多くの企業に関わって社会貢献しているなどなどたくさんの生きている幸せな実感が待っています。
好きなことをして仕事をしていかないとAIに仕事が取られてしまうという心配もない世界です。
自分がなりたい声優で一生たくさんの声優の人たちと共演したくさんの作品に参加して自分の名前が残っていくこの職業に寿命があるのか、詳しく話していきます。
声優のお仕事の寿命はない?
①年齢が関係ない
まず先ほども書きましたが声優の世界には就職の時期も退職の時期もありません。必要な声は赤ちゃんから老人の役まであります。
役者の人と唯一違うのは赤ちゃんの声を赤ちゃんがする必要はないということです。なので最年少は役者の人より少し上がります。これはタイミングを合わせて声を入れることのできる判断力は必要だからでしょう。
『千と千尋の神隠し』の千尋を助けるハク役、『機動戦士ガンダム00』沙慈・クロスロード役、『深夜!天才バカボン』の主人公・バカボン役などを担当している入野自由さんは7歳から声優の仕事を始めています。俳優の活動に関しては4歳からしていて今も現役で声優の活動をしています。
私の知っている最年長の声優の方は国民的アニメ『サザエさん』の磯野家のおばあさん・フネ役、テレビ番組の『和風総本舗』のナレーションを担当していた麻生美代子さん。90歳までずっとお仕事をされていました。52年も声優をされていました。女優としてはさらに17年も長く69年活動されていました。
他にも現役でも活躍されている『鋼の錬金術師』シリーズのキング・ブラッドレイ役の柴田秀勝さんは81歳を超えてもまだまだ芯のある素晴らしい声と芝居をしておられます。名言は本当に芝らしかった。
このことから言えるようにしっかりと芝居が認められている人たちは自分が辞めると決めたその時、声が出なくなってしまったその時まで仕事をすることができるのです。
②重ねた経験、年齢が味になる
俳優の人たちより年齢に縛られることはありませんが、その代わり幅広い年代を演じなくてはなりません。50歳過ぎであってもキャラクターの姿が高校生の姿であれば高校生を演じます。20代後半でも赤ちゃんや小学生の役をすることもあります。
しかし30代で50歳以上の役をすることもありますがここの辺りは年齢が近い人に任されることが多いです。そこには人生経験や体のそれなりの熟成具合が必要になってくるからです。
そしてその声優の人の歳の取り方は普通の会社の人よりはるかに多い経験数が重なります。生きることのない人生を何百という回数経験していくので熟成具合も変わってきます。
たくさんの役を生きる楽しさが次の役をよくしていく世界なので一つ一つの仕事が本当に楽しいとおっしゃる人が多くいらっしゃいます。
自分が好きな芝居をして他の人たちも幸せになってきちんと作品も世に出て評価されてさらにお金をもらえて、またイベントでその作品のファンの人たちに会うこともできるすごく幸せな時間ですね。
実際に病気になったり、ポリープになって手術をして戻ってきた人も多くいますがその人たちの芝居は死ぬかもしれないや、苦しかった時の経験などがいろんな芝居に活きていてリアルさもすごく増してさらにたくさんの人に芝居を認めてもらいまた新しい仕事が来ましたという人もたくさんいます。
『BLEACH』の主人公・黒崎一護役などを担当している森田成一さんは一度アナフィラキシーショックを起こして生死をさまよったことがあります。まだいろんな収録がある中で急に倒れてしまいましたが無事に復帰しましたがそれから一つ一つの仕事の大事さや重みがすごく変わったそうです。
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③死ぬ直前までお仕事ができる幸せを実感できる
実際声優の人たちは全員が健康なわけではありません。体のどこかに怪我の後遺症などがある人や、病院に通いながら体の麻痺と付き合いながらマイクの前で芝居をしている人もいます。
ですが喋ることに支障が出なければいつまででもお仕事をすることができます。
50歳を超えた遊佐浩二さん。『絶対可憐チルドレン』シリーズの兵部京介役、『薄桜鬼』シリーズの原田左之助役、『仮面ライダー電王』シリーズのウラタロス役等、『妖怪ウォッチ シャドウサイド』の酒呑ハルヤ役などで現在も活動をされています。
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将来死ぬまでマイク前で仕事をしていたいという話をしていました。こういう話をしている人はとても多いのです。芝居をして初めて人に感動した言われたり、舞台やイベント、ライブの時に自分に向けられた歓声、自分の曲に合わせて振られるペンライトの海、自分のセリフにリアクションするお客さん。
これを体感して引き返せる人はいません。それほど気持ち良くて苦しかったことも吹っ飛ぶくらい楽しくて稽古し続ける日々、仕事をし続ける日々がやめれなくなるのです。
まとめ
声優の仕事は本当に華やかにいろいろ取り上げられていることが多いです。これももちろん事実でたくさんの人たちがこの寿命のない仕事の魅力から離れることができません。
一度成功したらずっとというわけにはいきませんが、頑張り次第では一生続けていける仕事なのでぜひ頑張ってお仕事について欲しいです。
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