はじめに
今回は、アニメに歌手にドラマにミュージカル…様々な場面で活躍しており、その名前を見ない日はないほどの人気声優、入野自由(いりのみゆ)さんについて書き尽くしていこうとおもいます!芸能界入りのきっかけから、突然の休業発表から現在に至るまで、このあたりも気になるところです。それでは早速、いってみましょう!
芸能界入りのきっかけは「劇団四季」
幼少期に両親と観に行った劇団四季の舞台に興味もったのがきっかけで4歳で劇団ひまわりに入団した入野さん。その2年後に俳優デビューしているので、なんと31歳現在にして芸歴20年を超えるベテランの役者さんなのです!劇団ひまわりといえば、いまをときめく人気声優の宮野真守さんや木村良平さんもこちらの出身です。このお三方に共通するのは「演技派」という点でしょうか。幼い頃から着実に力を付け、それが今の地位を築いているのですね!
子役出身の入野さんの声優としての出世作は、なんといっても「千と千尋の神隠し」のハク役ではないでしょうか。入野さんがハク役をオーディションで射止めたのはわずか13歳の時。変声期の真っ最中に声をあてていたため、もうあのハク様の声はでないようです。少年から大人へ変化していく危うさと透明感を持ちあわせたなんとも言えない声が、ハク様の魅力を爆発させています。現在の入野さんの声を聞いていても、透明感のある声は健在でどことなくハク様の声の面影を感じられます。入野さんはその後も声優としてのキャリアを積み上げ、D・N・ANGELの丹羽大助役やアイシールド21の小早川瀬那役、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の宿海仁太役、おそ松さんの松野トドマツ役…などなど、数多くのアニメでメインキャラクターの声優をつとめています。
歌に踊りになんでもできちゃう!?
入野さん、すごいのは声優界でだけではないんです。声優は声だけお芝居をする非常に難しいお仕事です。その中で実力派声優と言われる入野さん、その演技力にはもちろん定評があります…が…なんと、歌もうまくて踊りだってできちゃうのです!その証拠に、赤毛のアンや屋根の上のヴァイオリン弾き、宝塚BOYS、タイタニックといった話題の舞台に出演されています。舞台はあまり観たことがない、という方でも、ディズニーの名曲をトップレベルのボイスキャストが歌唱する夢のカバーアルバム「声の王子様」シリーズで入野さんが歌っているアンダー・ザ・シーを聴けば、成る程こういうことか…と感じていただけるはずです。感情を歌に乗せるのが非常にうまく、なおかつわざとらしくない自然な歌声が魅力的です。また、個人名義でリリースしている曲のミュージックビデオでもダンスを披露していますので、ぜひご覧になってください!
突然の休業発表…
そんな入野さんですが、なんと2016年の11月に休業を発表しました。休業の理由は、ずばり海外留学です。以前から海外での生活やエンターテイメントに興味があり、留学を考えていた、とのことでした。あまりに突然な発表で、留学期間等も公表されていなかったために不安の声も上がっていましたが、現在は帰国して以前と変わらずにお仕事をされています。評価されている現状に満足せずに高みを目指す姿勢も、支持を集める理由の一つかもしれませんね。ますます進化を遂げる入野さんから目が離せません!
まとめ
入野自由さんは、6歳で舞台デビューをしているベテランの役者さん。その演技力には定評があり、現在は演技以外にも歌やダンスの実力を生かし、ミュージカル出演や歌手としても活躍中。飽くなき探究心を持って海外留学をするほどの情熱の持ち主です!
さいごに
活動の幅をぐんぐん広げる入野さんはなんと!2020年5月からご自身のライブツアーの開催が決定しております!さまざまな面で私たちを楽しませてくれるその姿に、より一層注目していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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