はじめに
みなさんこんにちは!このサイトを訪れる方の中には、声優になりたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?今や声優は大人気の職業。声優になるために専門学校や養成所に通っている方もたくさんいらっしゃいますよね。どれだけ早く声優の勉強を始められるか…若ければ若いほど良い!という方もいらっしゃいますが、現在活躍されているプロの声優さんの中には、大人になってから訓練を積み、デビューを果たしている方もいらっしゃいます。
今回はその中から、意外な経歴を持つ女性声優3名を紹介しようと思います!ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
■阿澄佳奈さんー保育士ー
代表作は「神のみぞ知るセカイ」”小阪ちひろ”役、「ニセコイ」”橘万里花”役、「這いよれ!ニャル子さん」”ニャル子”役など、癒し系ボイスで多くの人々を魅了する阿澄佳奈さん。実は、声優になる前は保育士として働いていたのです。
声優のラジオを聴くようになってから、声優という職業を知ったという阿澄さん。中学生の頃にラジオのパーソナリティーのオーディションを受け、見事合格し高校生になって番組に参加されていました。しかし、堅実な道を求めて、2番目の夢である保育士になるために短大へ進学、資格を取得し保育士として働き始めます。そして一年ほど経った頃、「声優への想いをもやもやさせながら保育士を続けるのはなんだか違う」と感じ、保育士の仕事をやめて派遣社員やアルバイトなどをしながらオーディションを探して過ごしたそうです。そして24歳の時、人気アニメ「ひだまりスケッチ」でアニメでは初の主役・レギュラー出演をはたし、人気爆発!行動しなければ何も始まらない、ということをひしひしと感じるエピソードですね…!
■金田朋子さんー銀行員ー
近年はバラエティ番組でも活躍中の金田朋子さん(代表作に「けものフレンズ」”トキ”、「おしりかじり虫」”おしりかじり虫”役、「あずまんが大王」”美浜ちよ”役など)。独特なキャラクターと特徴のある声で大人気の声優さんですが、前職は銀行員というギャップをお持ちなのです!
金田さんは大学卒業後、「ブルボンのお菓子が好きだ!」という理由で製菓会社ブルボンに就職しますが、勤務先が新潟本社であり、背が低いので(金田さんの身長は148cm)新潟の雪に埋もれてしまうという理由で退職します。その後高島屋のおもちゃ売り場で働いていたところ、姉に声優養成所を薦められます。それを受けて金田さんは声優養成所の夜間のクラスに通い始めますが、レッスンと仕事の両立が難しくなってしまったため高島屋を退職。そして銀行員に転身、レッスンとの両立を続けながら見事、事務所所属オーディションに合格して27歳で声優デビューを果たしました。製菓会社→デパート勤務→銀行員→声優、という、文字で追うだけでも大変なほどの経歴をお持ちの人気声優、金田さんでした。
■茅野愛衣さんーエステティシャンー
代表作に「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」”本間芽衣子”役、「さくら荘のペットな彼女」”椎名ましろ”役、「好きっていいなよ。」”橘めい”役などがある茅野愛衣さんの前職はエステティシャン!どこまでも癒し系なんです。
「人を癒す仕事に就きたい」という考えを持っていた茅野さんは、美容関係のお仕事をされていたお母様の影響もあり、高校生の頃から夜間に受講できるメイクやマッサージの講習に通っていました。エステティシャンとして忙しい日々を送っていたある日、たまたま深夜にみたテレビアニメに癒されて声優の仕事に興味が湧いたとか。「アニメにも癒しの力がある」。そう感じた茅野さんは、エステティシャンを続けて学費を貯めながら声優養成所に通い始めます。そして養成所を卒業後、23歳で声優デビューされました!デビューの年からレギュラー出演を獲得するなどして人気を博し、多くのアニメファンに癒しを届けています。
まとめ
いかがでしたか?今回は意外な経歴をもつ女性声優さんを3人ご紹介しました。様々な経験を積むことで演技の幅も広がるはずです。声優を目指したいけど年齢が…という方、年齢に関係なく入所できる声優養成所もたくさんありますので、ぜひご自分に合いそうな養成所を調べてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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