はじめに
声優になるために必要なこと知っていますか?
いくつあげることができますか?
今回は声優になるために必要なこと書いていこうと思います。
声優になるために必要なのは【滑舌、発声、感情解放】が一番に言われます。当たり前すぎるのでここを通過しない声優さんもいます。
驚いた人もいると思いますが、《大前提》と考えておいたほうがいいです!!!
ではなぜこれが大切なのか。
言える人はいますか?
ぜひ、知っている人も知らない人もこの機会にどうして必要だから声優がトレーニングしているのかをしているのか知ってもらえると嬉しいです!
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声優になるために必要なこと
①滑舌
一番最初に来るのは滑舌です。日常会話では滑舌を気にしないで話していることがほとんどだと思います。自分の滑舌が悪いなって”さ行”の”S”の音がうまくいっていないなぁって感じて会話をすることはないですよね。
ほとんど会話が楽しいからそちらの方に意識が行くと思うのです。仲のいい人であればあるほど滑舌はあまり気にならないで話が進んでいきます。だいたい単語の頭の音と最後の語尾が聞こえると予測して話を聞くからです。
ですが、収録、舞台、ナレーションのような誰にでも聞いて理解してもらう必要がある職業の声優は滑舌を一番気をつけなければなりません。プロの声優の方は日常会話から滑舌が良く、1日のどこかのタイミングで必ず滑舌のトレーニングやストレッチをしています。
声が良くても芝居が良くても滑舌が悪ければその段階で採用されることはありません。一つの単語が言えなかったことで役を降板するということが現場で普通に起こります。
すべての基盤の滑舌を一番きにするのは仕事の入り口にも立てなくなってしまうからなのです。
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②発声
発声は滑舌の次に大事なことです。自分のしていることを伝えるために絶対に必要だと考えてください、声が小さくてすらすら早口言葉が言えてもそれでは意味がありません。最初のうちは轟々と音がたつ川の向こうにいる人に聞こえるように。を意識して滑舌の練習もしていかなければならないのです。
声優は舞台役者とは違うからいいんじゃない?マイクが近くにあるし拾ってくれるからと思っている方は危ないので気をつけてください。大きい声を出す機会はかなり多いです。絶叫、技の連続発動、仲間のことを読んだりする時もそうです。
イメージ浮かびました?それくらい身近なシーンですよね。
日常ではそんなにないように感じますがアニメ作品や吹き替えでもかなりあります。笑う、誰かを呼ぶ、訴えかけるなどなどいろんなシーンで実は使います。そして大きな声を安定して出すことには意味があります。
声を出す体が出来上がっている人は声を日常会話ぐらいのボリュームにしても声に味が出てきたり響きが良くなるのです。そのすべての基礎に存在しているのが発声です。大きな声を継続して出すためのボイストレーニングはしっかりしましょう。喉をすぐ壊して仕事をもらえなくなってしまうことにもなりかねませんので。
声が小さく芝居がマイクにも届かなかったら選ばれもしません。声がちゃんと出てこそ芝居も熱量も届いていきます。感情だけでは滑舌だけではちゃんとマイクに乗ってこそ伝えられるのです。
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③感情解放
映画やドラマで感動した時、友達と話しててすごく楽しい時、行きたかった場所に合格した時など本当にいろんな時に泣いたり笑ったりしています。キャラクター達も同じくそうして泣いたり笑ったりしています。
人前で自然に泣いたり笑ったりできることこれをコントロールし今まで自分が体験していないことでも泣いたり笑ったりするために必要なのが感情解放です。
声を出して笑わない、声を出して泣かないということが現代多いですが声優はそれは許されません。声優は顔の表情は全くでないからです。声を出して泣かなくても息が漏れます。この全てを体験から引っ張り出してきて再現します。
笑えない、泣けない人はもちろん使われません。大爆笑、号泣はできるように自らを観察して再現できるように練習しておきましょう。
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まとめ
声優の仕事の基礎の話をしてきました。プロの人たちは絶対にできます。新人としてデビューしてないでオーディションに出てくる人もできます。入所の時点でここができるのとできないのでは先が大きく変わってきます。
できることは今のうちから練習をたくさんしておいてどんな緊張状態でいきなり振られてもできるようにしておきましょう。これができてから次の必要なことが出てきます。
これは簡単な人もいれば人によってはかなり苦労する人もいます。今回はかなり基礎の基礎の表面になりますがこの滑舌、発声、感情解放にはかなり奥深いものがあります。これを見出して行ける人がすでに若くてもプロになれるのです。
なのですべて日常から直していきましょう。そして、自分がどれくらいできていないのか、どこがダメなのかわからない人は、わかるところに行ってみたりそういう人を探していくのがいいでしょう。
その行動から技術が磨かれていくのです。
身近にあるけれど、声優も一つのプロの職業であることが少しでも伝わったら嬉しいです!
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