はじめに
声優の人たちが独立した(フリーになった)移籍したなどいろんな話を聞きますが、なぜそんなことが起こるのか不思議に思う人もいるかと思います。
独立の場合にもたくさん理由があります。移籍の場合にも悪い理由じゃないことがたくさんあります。
自分が実際に事務所に所属して活動をし続けていく先に何があるのか少し考えたことってあるでしょうか?
まだ見えないことばかりだとは思いますが一度少しだけ考えてみると良いでしょう。そうすることで自分がこの先どうなっていかなければならないのか見えてくるし、まさかの展開になったとしても動揺が少なくて済むことがあります。
なので今回は声優として活動していく先に同じ事務所に所属していたほうが良いのか移籍したほうが良いのか、フリーになったほうが良いのか、はたまた独立して自分の事務所を持ったほうが良いのかを少し話していこうと思います。
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声優人生を左右する所属、独立、フリーの人生
①事務所に所属し続ける、もしくは移籍した先で所属し続ける
結構多くの方が事務所に所属し続ける人が多いです。移籍してもその先の事務所とかでそのまま亡くなるまで活動という人も珍しくありません。
事務所移籍の理由は「自分がしたい活動を新たにしたい」や「契約更新ができなかった」などの理由が多いです。
所属していると事務所にマネージメント料などを支払いながらも声優の活動のサポートを受けながら活動できるので結構メリットが大きいのです。なので何か独立したい理由、したいことが事務所できる場合は所属し続けながら声優の仕事を続けたほうが芝居にも集中できるのでかなりメリットがあります。
しかし、所属していると何か新しいことをしたい時や別口でお仕事が来たときには必ず事務所に連絡を入れてもらったり、事務所に確認を入れたりする必要があります。
様々なサポートをしてくれて声優の人たちを守ってくれますが、自分の知り合いの人からの仕事でも事務所がNGを出したら事務所の意向には従わなくてはなりません。
話し合いで良い方向に和解できることもありますがスケジュールなど本当にいろんなことを管理してくれているので事務所の仕事が優先的に入ってしまいます。
事務所も声優の人に稼いでもらわないと経営していけなくなってしまうのでそれなりの縛りがあることを覚えておいてください。
②フリーになる
フリーになる場合というのは「契約更新がされなかった」「自分の新たなスタートを切りたい」「事務所が急に倒産した」などの理由が挙げられます。
声優の人でフリーになってから次の事務所に移籍する、もしくはそのままフリーで活動していく人がいます。
移籍前のフリー期間というのは契約によってフリー期間を経てからでないと次の事務所に所属してはいけないという文言が入っていたりすることがあるのでそれもあるのだと思います。
もしくは単純にいろんな事務所の方と話し合っているとも推測されます。
この場合は事務所に所属になるので所属している人たちと同じ恩恵を受けていけます。
しかし完全にフリーになった人の場合はこの先大変なことが待っています。事務所の契約期間が終わって更新できませんと言われて事務所を出た場合、もしくは自ら事務所を辞めた場合の人はマネージャーの人を連れているか連れていないかで大きく変化していきます。
マーネージャーの人を連れていない場合、基本的に事務所が行ってくれていた営業を自分で行い、出演料の交渉や支払いが遅れている人への連絡も自分で行わなくてはいけません。そしてもともと自分でもしていた事務作業も増えその中で声優の活動をしていかなくてはなりません。
仕事は事務所の信頼で来ていたものとは異なり自分が今まで作り上げたきた信頼の仕事しかこなくなります。
様々な飲み会に参加して次に呼んでもらえるように営業したり飲み会で交流を広げたりと仕事のために様々なことをしていく必要がさらにでてくるようになるのです。
他にも台本を自分でスタジオに取りに行ったりスケジュール管理や仕事依頼の受託など全て自分で行うことになります。
しかしマネージメント料など支払うものがなくなるので自分の手元に入ってくるお金は多くなります。
フリーで自分で調整しながら自分のやりたいこともしていけるので自分で管理することやセルフプロデュースしていくこと、他の企業の人と助け合って活動をしていく能力のある人には向いている環境になります。
何かをしたい時にはいろんな人に協力してもらってイベントなどをしていくことになるので、人をまとめたりする能力も時には必要です。
資金は少なめです。
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③独立して自分の事務所を持つ
最近少し増えているのは独立して事務所を持つ人たちです。40代以上の声優の人たちが手を組んだりもしくは主催をしたりといろんなやり方があります。
事務所を持つのはフリーとまた変わってきます。フリーと違って自分の会社を持つようなものなので会社という名の事務所の運営、タレント、マネージメントをしてくれる人たち、事務の人たちなどなどを管理していく必要が出てくるのです。
声優の仕事は立ち上げたばかりの事務所の新人はまだ信頼がなく使ってもらえる確率は少ないので所属している人、もしくは社長が声優の場合なら社長の信頼のある人たちからしか仕事がもらえません。
そこの中にうまく新人を売り込んでいくのも社長の役目になります。
働いてくれている人の給料も支払い、会社を経営の維持、テナント料を支払い、と出費が多くなります。
なので、自分がたくさん稼ぐ、もしくは移籍してくれた人たちの営業もして一緒に稼いでもらう。そして、新人を育成して今後の新人枠でも仕事を取り将来的に継続的なお仕事がもらえるようにしていくなどなど業界のためにも働いてくれる人のためにもいろんなことを考えて行動していく必要が出てきます。
この環境は事務所を運営するのに向いている人や、業界を変えたいとか声優というものを守っていきながらも海外に売っていきたいなどなど、日本の経済のことなども考えられる人が向いているポジションになります。
少数精鋭のところで新人育成を目的に事務所と養成所を作る人もいます。この場合は養成所に入ってきてくれる人たちからのレッスン費も経営に入れて新人を育成していくことに尽力していきます。
自分が前線で活躍していた自分が走り続けているだけでは業界の新しい人材が育たないと感じる人たちに多いやり方です。
自分が運営していけるので自分がやりたいイベントなどを打つことも可能です。フリーよりも多くのお金を回すことができるのでその点ではきちんとファンをつければ定期公演で収入を得られるでしょう。
まとめ
このように声優の仕事をしていくだけでも事務所にしてもらえること、逆に事務所にいてはしづらいこと、フリーだからこそできること、独立したからこそできることというものがあります。
将来自分はどうしていきたいのか少し考えると自分がこの先身につけておかなければならない技術というのが見えてくるので先を見てみてください。
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